資本主義はどこに行くのか | ||
二十世紀資本主義の終焉
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加藤榮一・馬場宏二・三和良一編 |
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A5判 248頁 |
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ISBN4-13-046080-3 |
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グローバリズムの進展や市場原理主義の台頭などに見られるように,資本主義は新たな段階に到達しつつある.二十世紀型の資本主義の歴史的位相とその終焉を描き出すことで,混沌の中にある資本主義を批判的に考察する手がかりを提示する. |
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〈主要目次〉 |
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序 章 資本主義はどこに行くのか?(三和良一) 第一部 二十世紀資本主義の歴史的位置 第一章 資本主義の発展段階――経済史学からの接近(三和良一) 第二章 二十世紀福祉国家の形成と解体(加藤榮一) 第三章 資本主義の来し方行く末――過剰富裕化の進展と極限(馬場宏二) 第二部 二十世紀資本主義への視座 第四章 アメリカ型資本主義の創出と経済政策思想(平出尚道) 第五章 ドイツ資本主義とナチズム(田野慶子) 第六章 バブル崩壊とグローバル資本主義(上田章) 第七章 欲望の「見えざる手」(杉浦勢之) |