北京滞在記

 2003年8月末より、国際交流基金よりの派遣教授として、約5ヶ月間、中国北京にあります北京日本学研究センターに赴任しま した。

 北京日本学研究センターは、大平正芳元首相が設立した大平学校を母体として、1985年に設置されました。「大学院修士課程」「在職者大学院修士課程」「現代日本研究コース」を持つ、中国屈指の日本教育研究施設です。中国の教育部と日本の国際交流基金の共同運営で、北京外国語大学の構内に独自の施設を持ち、中国側教員と日本側教員が、教育・指導に当たります。大学院修士課程は1学年約20名の院生を受け入れますが、全国の大学から厳しい試験を経て選抜された日本語堪能な若者達と聞いています。
 
 人文科学系中心のカリキュラムでしたが、2001年から経済・経営科目が導入され、由井常彦(文京学院大学教授)・杉山和雄(東洋英和女学院大学教授)両氏が派遣されました。隔年開設科目で、2003年には、私が担当することになった次第です 。

 

北京滞在前記

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11月滞在記
 

12月滞在記
 

1月滞在記
 

北京滞在後記
 

 

  担当授業: 日本社会専門講義

        日本社会論演習U